Okamoto:Eranthis
From Metabolomics.JP
Family/Genus Description
For comprehensive information, visit Eranthis page. (BY Shigeharu Okamoto)
- Eranthis Salisb.
- キンポウゲ科 【属名】エランティス; セツブンソウ属 eranthis; winter aconite 約7種があり、ヨーロッパ・アジアの温帯に分布する。地下に塊茎をもつ。葉は根出し、掌状に分裂する。花は茎頂に単生し、花弁状の萼片が5~8個ある。
- Eranthis cilicica Schott et Kotschy
- キンポウゲ科 キバナセツブンソウ winter aconite ギリシアからシリアにかけての地中海沿岸に分布。高さ5cm。花は黄色で径約2cm。キバナセツブンソウという名で売られているものは、交配種であることが多い。
- Eranthis hyemalis (L.) Salisb.;Helleborus hyemalis
- キンポウゲ科 オオバナキバナセツブンソウ winter aconite フランスからバルカン半島にかけて分布。塊茎をもつ多年草。早春に、深く切れて葉のように見える苞の上に、杯形をした直径2~2.5cmの黄色い花が咲く。
- Eranthis pinnatifida Maxim.;Shibateranthis pinnatifida
- キンポウゲ科 セツブンソウ(節分草) 地下茎は球形。葉は羽状に細裂する。花は径2cmで、萼片は藤色がかった白色、葯は淡紫色。花期は2~3月。6月に地上部が枯れる。
- Eranthis x tubergenii Bowles
- キンポウゲ科 エランティス・チュベルゲニー [E. cilicica x E. hyemalis] 日本でキバナセツブンソウと呼ばれて売られているものは、本種の実生か、本種とE.cilicicaとの交配種であることが多い。